総合栄養食と栄養補助食の違いは何ですか? どのように使い分けたらよいですか?
「総合栄養食」とは、ペットフードと水だけで愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を過不足なく摂取できる商品のことです。
愛犬用のプレミアムドライフード、愛犬・愛猫用のウェットフード(ピュアベジグルメを除く)が総合栄養食に該当します。
いずれも、ペットフードの栄養に関するガイドラインを制定している世界的な機関「AAFCO(アフコ)」と「FEDIAF(フェディアフ)」が定める栄養基準をクリアした商品です。
総合栄養食は単体でも十分な栄養を摂取できますが、ペットの体質や体調、嗜好性に合わせたトッピングをプラスすると、食欲アップや健康維持に役立ちます。それが、不足しがちな栄養素を補う「栄養補助食」です。
例えば、ドライフードがメインで水分不足が気になる場合は、ビタミン・ミネラルや水分をたっぷり含む野菜100%のウェットフード「ピュアベジグルメ」をトッピング。
偏食や少食、シニア期のペットや、食欲が落ちている時にしっかり栄養を補給したい場合は、栄養価の高い納豆や馬肉をパウダー状にしたタネンバウムの「FRICKLE(フリックル)」シリーズをプラスして(※)。
このように、1種類のフードだけを毎日与えるのではなく、さまざまな食材をミックスする方法を「ミックスフィーディング」と呼び、ペット先進国ドイツで浸透している最先端の給餌法です。
総合栄養食と栄養補助食を上手に組み合わせて、おいしくて健康的な食生活を楽しみましょう。
※タネンバウムのパッケージには栄養補助食の記載はありませんが、栄養補助食として利用できます。