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ホーム » ブログ » ドッグフードの選び方 | プレイアーデン公式サイト

ドッグフードの選び方 ドッグフードの選び方

どのドッグフードを選べば良いのか分からない!
ネットに書かれている情報を鵜呑みにして大丈夫?

愛犬のご飯選びに悩んだら、
ぜひプレイアーデンにご相談ください。
無添加ドッグフード専門プレイアーデンの
フードコンセプターが、
ドッグフードの選び方から、
愛犬の健康お悩み相談まで、
愛犬とドッグオーナーさまが幸せなドッグライフを
送れるよう、お手伝いをさせて頂きます。

ドッグフードを選ぶ際のよくあるご質問

犬のイメージ画像
  • 食いつきが良いドッグフードには、愛犬の身体に悪い添加物が含まれているの
  • どんなドッグフードを選べば一番安全なの
  • 毎日、同じドッグフードばかりを与えていても問題ないの

ドッグフードを選ぶ時に外せない、
チェックポイントが3つあります。

  • どんな品質の原材料が使用されているのか?
  • 愛犬の健康に悪影響を及ぼすような添加物が含まれていないか?
  • 日本で暮らす愛犬にとって最適な栄養バランスかどうか?

この3つをチェックして
ドッグフードを選んで下さい!

プレイアーデンでは、この3つのポイントをわかりやすくご説明し、
あなたの愛犬にとってピッタリのドッグフードを選ぶお手伝いをさせて頂きます。

ドッグフード選びの3つのポイント

どんな品質の原材料が使用されているのか?

どんな品質の原材料が使用されているのか?イメージ画像 どんな品質の原材料が使用されているのか?イメージ画像

「国産のドッグフードは安心安全で信頼できる」という考えを持っている方も多いのではないでしょうか。

「原産国」とはドッグフードの最終加工をした地域のことを指します。
つまり国産と表記されていても、外国産の安価な原材料を使っている場合もあるんです。そのため、「原産国」だけではなく「原材料」の産地や品質までをしっかりとチェックすることが大切なのです。

しかしながら、原材料がすべて国産だから安心安全、外国産だから危険、とは一概には言えません。

例えば、ドッグフードに使われている原材料の中に、強制発育や病気予防を理由に抗生物質漬けにされている家畜の肉や、見た目や形をキレイにするために農薬漬けの大地で育っている野菜や果物が使われていたとしたらどうでしょう。

また、市販で買える低価格帯のドッグフードなどの場合、安い価格を実現するために「4Dミート」という人間が食べられない最低ランクの肉や、ひづめや被毛といった肉副産物、低品質な穀物を混ぜて商品化している可能性があります。

もちろん、高価なものが全て良いものとは限りませんが、安全が担保された原材料を使用したドッグフードであれば、当然安価に製造できるものではないと考えられます。

4Dミートとは?

「Dead(死がい)」「Deseased(病気)」「Dying(瀕死)」「Disabled(障害)」に当てはまる動物の肉のこと

原産国・原材料とも、安心安全が第三者機関に保証されているものを選びましょう。

プレイアーデンは、ペット先進国の中でもトップクラスの水準を誇るドイツ生まれのドッグフードです。原産国も原材料も、すべてがドイツ産であることが多いです。

ペット先進国ドイツでは、世界に先駆けてペットに関する法律が制定されています。動物の視点から動物の権利が保護されているのです。
ドッグフードにおいても法律が存在し、使われる原材料全てが人間が食べられる品質のものでなければならないと、定められています。

プレイアーデンにおいてもこの法律にのっとり、肉や魚介、野菜、穀物などの全ての原材料は、ドイツ産のヒューマングレードを徹底しています。
また、栄養価や生産性を高めるために人為的に遺伝子操作された、遺伝子組み換え農産物などもいっさい使用しておりません。

さらにBioマーク付きの製品は、世界で最も審査基準が厳しいと言われるBio(ビオ)認定機関「Biokreis(ビオクライス)」の審査に毎年合格しています。
プレイアーデンは「Biokreis(ビオクライス)」より認定を受けた日本初のオーガニックドッグフードです。

Bio(ビオ)とは?

bioマーク

「Bio(ビオ)」とは、農薬や化学肥料などをいっさい使用していない、100%有機の原材料によって生産された商品であることを証明した印です。

EU有機農業規則で厳しく定められており、オーガニック生産者協会の監督体制のもと、安心・安全の商品として保証されています。

特にドイツの審査基準は世界で最も厳しく、EUの規格基準をすべて満たしながら、品目によってはさらに難しい審査に合格する必要があります。野菜や肉・卵の生産時の審査はもちろん、ペットフードの加工・製造時、さらには農場やプラントで働く人々の労働条件が適正かどうかの審査も経て、「Bio」商品として認定されるのです。

bioマーク ご参考までにドイツの「Bio」商品の規格基準について、一部抜粋したものをご紹介します。
野菜
野菜イメージ画像
  1. 農薬や化学肥料を使用しないこと
  2. 3年間、基準を満たした土で栽培していること
  3. 遺伝子組み換え技術を使用していないこと ※1 の基準を満たしていても、3年以上経過していない場合は認定されません
肉・卵
肉・卵イメージ画像
  1. 家畜は狭い檻に入れたりせず、なるべく自然に近い状態で育てること ★飼育面積1haにつき、鶏や七面鳥などの鳥類は580羽まで、牛や豚は14頭までしか飼育してはならないという規定があります。 1haは東京ドームのグラウンド(1.3ha)よりやや小さい面積です。
  2. ホルモン強化剤・肥育用補助剤・予防的抗生物質等の人工的な注入物を使用しないこと
  3. 与える餌も農薬・化学肥料等を使わずに栽培し、有機栽培によって生産されたものを使用すること
  4. 放牧飼育されている場合、家畜の放牧場もBioの認定を合格していること
加工品
加工品イメージ画像
  1. Bioの環境で育てられた農畜産物・素材を使用すること
  2. 合成添加物・化学薬品・加工助剤など使用せずに加工すること、保存料や着色料も使用しないこと

「Bio(ビオ)」について
さらに詳しく知りたい方はこちら

愛犬の健康に悪影響を及ぼすような添加物が含まれていないか?

愛犬の健康に悪影響を及ぼすような添加物が含まれていないか?イメージ画像 愛犬の健康に悪影響を及ぼすような添加物が含まれていないか?イメージ画像

「食いつき抜群」という謳い文句のドッグフードの中には、人工的な香料や甘味料で味をごまかしているものが残念ながら多数存在しているのが現状です。特に安価なドッグフードには注意が必要です。

人工的な香料や甘味料、保存料や着色料などの添加物は、長期保存や生産性の向上、嗜好性アップを目的にフードメーカー都合で使用されるもので、決して愛犬の健康のために使用されるものではありません。

添加物のなかには、健康被害や遺伝子への悪影響が報告されているものや、人間用の食品には使用が禁止されているものもあります。

ペットフード安全法が定める一定の基準内であれば使用が認められており、食べてすぐに異常が現れるわけではありません。
しかしながら、添加物が毒素や老廃物となって愛犬の身体の中に蓄積されることで、さまざまなトラブルを引き起こす可能性も考えられます。

特に、以下に挙げた添加物が含まれているドッグフードは避けるのがベストです。

主な添加物一覧

保存料
ドッグフードの保存期間を延ばすための添加物。
細菌の増殖を抑制し、変質や腐敗を防ぐために使われます。
→ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、亜硝酸ナトリウム(発色剤)、プロピレングリコール(保湿剤)など
着色料
ドッグフードを美味しそうに見せるための添加物。
食品の自然の状態を維持することが難しい場合、人工的に色を調整するためにも使われます。
犬にとって、見た目の美味しさは食べつきと全く関係がなく、あくまで飼い主に美味しそうに感じてもらえるよう意図的に添加されることが多くあります。
→赤色2号・3号・40号・102号・106号、黄色4・5号、青色1号・2号 など
酸化防止剤
ドッグフードの酸化を抑制し、品質を保つための添加物。
発がん性や毒性などの危険が報告されているものもあります。
→BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)、エトキシキンなど
甘味料
嗜好性アップを目的にドッグフードに甘みを与えるための添加物。
砂糖を使用するよりも保存性が高まります。
→ソルビトール、キシリトール、グリシリジン・アンモニエート、ビートパルプ、コーンシロップ など
調味料・香料
ドッグフードの味を均一に整えたり、犬が好む香りをつけたりするための添加物。
→アミノ酸、フレッシュ系フレーバー、チキン系フレーバー、ミルク系フレーバーなど
食塩・塩化ナトリウム
嗜好性アップを目的に添加される塩分のこと。
→食塩、塩、海塩、自然塩、塩化ナトリウム など

記載されている表示をくまなくチェックするようにしましょう。

プレイアーデンでは、私たちの大切な家族である愛犬たちの健康をそこなう合成添加物や化学薬品、保存料、着色料などはいっさい使用しないというポリシーを遵守しています。

プレイアーデンのドッグフードはあまりの食べっぷりに「塩分や合成添加物を加えているのでは?」という質問を多く寄せられます。
しかしながら、いずれのフードもお肉や野菜などの原材料に含まれている自然の塩味だけで、調味の塩分はいっさい加えておりません。
食いつきが良い理由は、人間でもおいしく食べられる高品質で新鮮な食材を使用しているためです。

「プレミアムドライフード」は、酸化防止および栄養補給のため、天然由来のビタミンA、ビタミンD3、ビタミンEを配合しています。これらは、ビタミン・微量元素をバランスよく配合した栄養添加物で、愛犬の筋肉や骨の発達、消化吸収のアップに働きかけ、皮膚や被毛を美しくするために必要なものです。健康に影響を及ぼすものではありませんので、ご安心くださいませ。

日本で暮らす愛犬にとって最適な栄養バランスかどうか?

愛犬の健康に必要な栄養素は、わたしたち人間に必要な栄養素と同じく、6つに分類されます。 タンパク質 脂肪 炭水化物 ビタミン ミネラル 水 イメージ画像
日本で暮らす愛犬にとって最適な栄養バランスかどうか?イメージ画像 日本で暮らす愛犬にとって最適な栄養バランスかどうか?イメージ画像

ペット先進国の中でもトップクラスの水準を誇るドイツを中心とするヨーロッパでは、「現代の犬たちは雑食性(肉食に近い)である」という考え方をもっており、それが最先端であるとされています。

近年、日本でグレインフリー(穀物不使用)のフードが最適であるともてはやされている理由として、従来の古い考え方が広まっていることがあげられます。

犬の祖先が肉食のオオカミであり、そのオオカミには唾液に穀類を消化する酵素が含まれておらず、それゆえに犬も穀物の消化が苦手である、という考え方です。
しかし実際は、人間のパートナーとなり身体的に進化した現代の犬たちは、穀物の消化吸収が可能になったと科学的に証明され、肉食に近い雑食性と考えられています。

もちろん、すでに穀物アレルギーの愛犬に穀物を与えたり、急激に穀物の量を増やしたりする必要はありませんが、「犬にとって穀物は大切な栄養源である」という認識を持つことは大切だと考えられます。
良質な穀物は、腸内環境を整える食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるため、愛犬にとって適度に必要な食材なのです。

ちなみにグレインフリーという概念は、諸説ありますが、アメリカの穀物不足が関係していると言われています。

アメリカでは数年前から、猛暑による大干ばつで農作物に深刻な被害が広がっています。穀物の不作に伴い、小麦やトウモロコシ、大豆などの価格は高騰。さらに、バイオエタノールの原料としてトウモロコシの需要が激増したことも、穀物不足に拍車をかけています。こういった事情により、穀物の摂取を控えるグレインフリー市場が急激に拡大したというものです。

日本で暮らす愛犬のためにつくられたドッグフードを選び、「ミックスフィーディング」を取り入れましょう。

プレイアーデンは、原産国・原材料ともにドイツ産ですが、すべてのフードは日本の愛犬たちの食生活をベースに日本向けに企画されています。風味、栄養素、消化性等の細部にいたるまで、彼らの喜びに直結するドッグフードに仕上げております。

わたしたち人間も、暮らしている国や地域によって食生活や食文化がさまざまであるように、日本で暮らす愛犬にとっても最適なドッグフードにするため、フードレシピの一つひとつを日本向けにカスタマイズしました。

また、プレイアーデンでは、犬も人間と同様に、肉・魚、野菜、穀物をバランス良く食べることが重要であると考えており、「ミックスフィーディング」という給餌スタイルを推奨しています。
ミックスフィーディングとは、ドライフードとウェットフードを組み合わせたり、さまざまな栄養源を持つ食材をローテーションで与えたりすることで、動物本来の食事に近づけた給餌スタイルのことです。愛犬の好みや体質に合わせて、野菜や穀物、フルーツをトッピングするのも特徴です。
この給餌スタイルは、ヨーロッパで生物学上においても先端的であるとされているものです。

日本ではドライフードのみをメインとする給餌スタイルが一般的ですが、総合栄養食であったとしても1種類のフードだけを与えていると、愛犬が飽きてしまうだけでなく栄養バランスが偏り、体調を崩す可能性もあります。

1日の食事の中で、いろいろな種類のお肉や魚、穀物、野菜などをバランス良く摂取できるのが 理想です。

プレイアーデンは、「AAFCO(アフコ)」「FEDIAF(フェディアフ)」の栄養基準をクリアした獣医師監修の総合栄養食が豊富にラインナップされているため、手軽にミックスフィーディングを取り入れることが可能です。

ミックスフィーディングには栄養面のメリットだけでなく、味や食感のバリエーションが増えることで、愛犬が食べるよろこびを覚えてくれるという相乗効果もあります。栄養バランスに優れた楽しい食事ができている愛犬は、心身ともに健康な状態です。さらに、偏った食事が引き起こす病気やストレス、身体の衰えを予防することにもつながります。

わたしたち人間と同じで、1種類のみのフードや単一の食材に偏らないバランスのよい食事をとることが大切なのです。

AAFCOとは

ペットフードの栄養基準や表示ラベルなどに関するガイドラインを公表しているアメリカの団体、全米飼料検査官協会のことです。
日本では、多くのフードメーカーが「AAFCO(アフコ)」の栄養基準を採用しています。
注意したいのは、「AAFCO」はガイドラインを公表するのみであり、ドッグフードに対する検査や承認を行う機関ではないということです。
また、栄養基準というのも、粗タンパク質や粗油脂などの成分バランスに関する基準であり、原材料そのものの品質の高さや保存料・着色料などの添加物の有無とは関係がありません。

FEDIAFとは

ドイツをはじめとするペット先進国が集まるヨーロッパでは、より新しい基準として「FEDIAF(フェディアフ)」が導入されています。
ペットフードの製造に関するガイドラインの発行や製造工場の認定、栄養基準や表示ラベルなどに関するガイドラインを公表している、欧州ペットフード工業連合会のことです。
「FEDIAF」は最先端のペット栄養学や、ペットを取り巻く環境の変化に合わせて栄養ガイドラインを随時更新しているのが特色です。
ドイツイメージ画像 ドイツイメージ画像

ドッグフードの種類

ドライフード

水分量が10%未満のタイプのカリカリとした食感の粒状のフードのことで、旨味や栄養が凝縮されています。
水分量が少なく開封後も長期保存に適しているため、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。多様な原材料を使用することができるため、基本的には総合栄養食であることが多いです。

賞味期限が長く手軽に与えられるというメリットにより、ドライフードのみを愛犬に与える飼い主が、日本では特に多く見られます。
しかしながら、人間と同様に犬の身体の60~70%は水分でできており、そのうちの10%を失うと健康に悪影響を及ぼします。
ほぼ水分を含んでいないドライフードだけの食事では、水分が不足してしまいます。
慢性的な水分不足は、臓器の機能低下による病気(尿トラブルや腎臓疾患など)を引き起こすおそれもあります。
食事の際は新鮮な水が十分に飲めるようにするのはもちろんのこと、ぬるま湯や水でドライフードをふやかして与えたり、水分含有量の多いウェットフードと混ぜ合わせて与えるようにしましょう。

また、最近では小型犬を育てるドッグオーナーの増加に伴い、ドッグフードの粒はますます小さくなる傾向にあります。
粒の小さすぎるドッグフードは、愛犬のあごの筋肉を衰えさせるだけでなく、丸飲みして消化不良につながるケースもあります。
必ずしも粒の小さなドッグフードが適切だとは限らないのです。

プレイアーデンのすべてのドライフードは、日本の愛犬たちの食生活に合わせ、風味や栄養素、消化性はもちろん、食べごたえのある粒の大きさにいたるまで研究を重ね、彼らの喜びに直結するドッグフードに仕上げています。

※プレミアムドライフードはこちら

半生フード

水分量が25~30%のタイプのやわらかい食感の粒状のフードのことです。
粒の水分を保つために湿潤調整剤が使われていたり、水分を多く含んでおり腐りやすいために砂糖や酸化防止剤、防カビ剤などの合成添加物が使われていたりすることもあるため、使用には注意が必要です。

ウェットフード

水分量が75%以上のタイプのとてもやわらかい食感のフードのことです。
缶詰、アルミトレイ皿、レトルトパウチ、プラスチックカップなどに入っているタイプが多く見られます。
食感や香りが良いため嗜好性が高く、ドライフードに比べて良質な動物性たんぱく質や水分をたっぷり摂取できるのが特徴です。
総合栄養食でないウェットフードが多いため、選ぶ際には表示をきちんと確認する必要性があります。

中身の状態で分類すると、肉などをすりつぶした状態のパテタイプや、ミンチ肉や肉塊を有するチャンクタイプ、牛乳や豆乳などを使用したシチュータイプなどに分けることができます。

プレイアーデンのウェットフードは、全18種類とも「AAFCO(アフコ)」「FEDIAF(フェディアフ)」の栄養基準をクリアした獣医師監修の総合栄養食です。

添加物をいっさい使用していないために開封後は劣化しやすく、なるべく早めに食べきることが必要ですが、プレイアーデンのウェットフードの場合は、小分けにして3週間の冷凍保存をすることもできます。使い方次第では、コスパアップも可能です。

※100%有機 Limited Product ウェットフード一覧はこちら


※100%有機 ウェットフード一覧はこちら


※100%Natur ウェットフード一覧はこちら

※100%Wild ウェットフード一覧はこちら


※SIEBEN DELIKATESSEN(ジーベン デリカテッセン)一覧はこちら

目的別ドッグフードの分類

総合栄養食

そのフードと水だけで愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を過不足なく摂取することができる、「毎日の主要な食事」として与えるためのフードのことです。
ペットフード公正取引協議会が「AAFCO」に準拠して定めた栄養基準に達している商品だけが「総合栄養食」と記載することができます。

基本的には、ドライフードは総合栄養食として製造されることがほとんどです。
ただ総合栄養食だからといって、同じフードを毎日与え続けていればよいというわけではありません。
1種類のドッグフードばかりを与え続けていると、愛犬が飽きてしまうだけでなく栄養バランスが偏る可能性もあります。

プレイアーデンでは、総合栄養食のドライフードやウェットフードのラインナップが充実しています。
ミックスフィーディングローテーションといった給餌スタイルを取り入れながら、愛犬の好みやアレルギーに合わせて、さまざまな食材を選ぶようにしましょう。

療法食(食事療法食、処方食、病院食 など)

特定の病気または健康状態にある犬猫の食事療法に利用することを目的とした、特別な栄養調整や製造方法を用いてつくれたフードのことです。食事療法において獣医師の診断・指導のもとで使用されます。

近年、インターネットショップやホームセンター等で獣医師の診断・指導を受けないまま購入、使用されるケースがみられるようになっています。
病気の治療や回復、維持のために、総合栄養食から栄養成分を足したり引いたりしてつくられているフードのため、獣医師による適切な診断・指導を受けずに与えてしまうと、かえって健康被害を引き起こす危険があります。

健康な愛犬にとっては、必要不可欠な栄養成分が足りなかったり、あるいは多くなりすぎるということが起きてしまうのです。

動物病院で指定されたことのある療法食でも自己判断で購入を続けたりせず、必ず獣医師の指導のもとで与えるようにしましょう。

間食

トリーツやおやつなどといった、愛犬のしつけの際のご褒美として与えるためのコミュニケーションの手段として使用されるもののことです。

嗜好性の高いものが多いですが、栄養補給を目的としたものではないため、ドッグフードを食べないからといっておやつばかりを与えてしまうと、栄養バランスが偏り体調不良の原因となってしまいます。
1日の給餌目安量を守り、与えすぎには十分に気をつけましょう。

※タネンバウム トリーツ一覧はこちら

その他の目的食

特定の栄養成分を調整・補給したり、嗜好性を高めたりするために使用されるフードのことです。
総合栄養食と一緒に与える必要のある一般食(おかずタイプ)や栄養補助食(栄養補完食)、カロリー補助食や副食、サプリメントなどが「その他の目的食」に当たります。

※ピュアベジグルメ一覧はこちら

年齢別でみるドッグフードの選び方

仔犬(子犬、パピー、成長期)

成長期は、筋肉、内臓、骨格といった身体の基本がつくられる大切な時期です。
そのために、丈夫な身体を育むことのできる高タンパクなフードを選ぶのがおすすめです。
胃が小さく少しずつしか食べることができないため、お腹に負担がかからないようドライフードの場合はぬるま湯や水でふやかして消化しやすくした上で、1日3食程度に分けて与えるようにしましょう。

食の傾向が決まってしまう前に、多彩な肉や野菜の味を覚えさせることも非常に大切です。
仔犬の時期にさまざまな食材を与えることで、好き嫌いをなくすことができます。

※仔犬におすすめカテゴリ一覧はこちら

成犬(1歳~7歳程度、アダルト)

1歳を過ぎた犬は成犬と呼ばれ、成長期に比べると必要なエネルギー量が少なくなります。
愛犬の様子を見ながら、運動量や体格に合わせて与える量を調整するようにしましょう。
特に、去勢後・避妊後は必要なエネルギー量が減るため、太りやすくなります。カロリーが低めな食事を中心に、野菜なども与えビタミン・ミネラル不足を補いましょう。


※成長期・活動犬におすすめカテゴリ一覧はこちら


※去勢後・避妊後におすすめカテゴリ一覧はこちら

シニア犬(高齢犬・老犬)

成犬よりもさらに基礎代謝や運動量が減るため、低カロリーで消化吸収に優れた良質なタンパク質ビタミン・ミネラルを摂取することが大事です。
関節の健康をサポートする軟骨成分であるグルコサミンコンドロイチンが含まれたドッグフードもおすすめです。

※シニア犬におすすめカテゴリ一覧はこちら

体格別で見るドッグフードの選び方

超小型犬・小型犬

小型犬は、胃などの消化器官も小さいため、一回の食事量もたくさんは食べられません。
少ない食事量でも必要なエネルギーを確保するために、消化がよく吸収性に優れたドッグフードを選ぶのがおすすめです。

主な超小型犬・小型犬種

チワワ、ミニチュアダックスフンド、トイプードル、豆柴、パピヨン、ポメラニアン、マルチーズ、シーズー、 ビションフリーゼ、ペキニーズ、ボロニーズ、ヨークシャーテリア、ミニチュアシュナウザー、 ジャックラッセルテリア、フレンチブルドッグ、パグ、ボストンテリア、ノーフォークテリア、 ウエストハイランドホワイトテリア、ワイヤーフォックステリア、ミニチュアピンシャー、 イタリアングレーハウンド、ブリュッセルグリフォン、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル など

中型犬

中型犬は、運動量が多く活発で元気な性格の犬種が多いため、高タンパクで適度な脂質が含まれているフードを選ぶのがおすすめです。
また、運動することによって体内では老化を早める作用がある活性酸素が作られます。
身体内で増えた活性酸素を除去し元気な身体を維持するために、特に抗酸化成分が豊富なドッグフードを選ぶとよいでしょう。

主な中型犬種

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、柴犬、日本スピッツ、ビーグル、アメリカンコッカースパニエル、 ウェルシュテリア、ブルドッグ、ボクサー、ボーダーコリー、シェットランドシープドッグ など

大型犬

大型犬は、大きな身体を支えなくてはならないため、関節への負担が大きくかかります。そのため、関節の健康をサポートされているフードを選ぶのがおすすめです。さらに、大型犬は意外にも消化器官が敏感なため、腸内環境にやさしいドッグフードを選んであげる必要があります。

主な大型犬種

ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、秋田犬、サモエド、アラスカンマラミュート、ワイマラナー、 ジャーマンシェパード、ロットワイラー、グレートデン、セントバーナード、バーニーズマウンテンドッグ、 シベリアンハスキー、スタンダードプードル、アフガンハウンド、ポインター、ダルメシアン、ボルゾイ、 グレートピレニーズ、グレートデン、ドーベルマン など

ドッグフードの切り替えは、
どうするといいですか?

ドッグフードの切り替えは、どうするといいですか?イメージ画像

どんなドッグフードでも、急に新しいものに切り替える際には愛犬がおなかを壊したり吐いたりしてしまうケースがごくまれにあります。
その場合には、今までご使用になられたペットフードに少しずつ混ぜ、ゆっくりとプレイアーデンの割合を増やしながら1週間程度かけて切り替えてください。

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